指定濫用防止医薬品への対策方法とは?ドラッグストアが取り組むべき万引き・不適切購入防止策を解説
はじめに
近年、指定濫用防止医薬品の不適切な使用や大量購入が社会問題となっています。こうした背景から、ドラッグストアでは販売時の声掛けや購入数量の確認だけでなく、売場そのものの防犯対策も重要になっています。
一方で、
お客様の利便性を損ないたくない
商品は見やすく陳列したい
従業員の負担は増やしたくない
という悩みを抱える店舗も少なくありません。
そこで本記事では、2026年度薬機法改正に合わせた、実際の店舗で行われている指定濫用防止医薬品対策と、それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。
目次
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空箱陳列(ダミー陳列)
もっとも多く採用されている方法の一つが、空箱のみを売場に陳列し、実商品はバックヤードで管理する方法です。
メリット
商品の持ち去りを防止できる
在庫管理がしやすい
確実にスタッフ対応が発生する
デメリット
レジや売場スタッフの作業負担が増える
商品補充に手間がかかる
お客様を待たせてしまうことがある
特に購入希望者が集中する時間帯には、スタッフのオペレーション負荷が課題となります。
ミラー設置による抑止
売場周辺に防犯ミラーを設置し、「見られている」という意識を持たせる方法です。
メリット
比較的低コストで導入できる
万引き抑止効果が期待できる
他の商品売場にも活用可能
デメリット
物理的な持ち去りは防げない
犯意のある人物への効果は限定的
商品への接触自体は防止できない
防犯ミラーは抑止策として有効ですが、単独では十分な対策とは言えません。
スタッフによる定期巡回
指定濫用防止医薬品売場を定期的に巡回し、必要に応じて声掛けを行う方法です。
メリット
不審行動を早期発見できる
お客様対応にもつながる
販売ルールの徹底が可能
デメリット
人員確保が必要
巡回頻度が店舗によってバラつく
繁忙時には実施が難しい
人に依存するため、継続的な運用には限界があります。
アクリルガードによる物理的対策
商品棚の前面を透明パネルで保護し、商品を自由に持ち出せないようにする方法です。
メリット
万引きの防止効果が高い
売場を見せながら管理できる
指定濫用防止医薬品を集中管理できる
デメリット
商品の取り出し方法が重要になる
既存棚に後付けできない製品もある
注目されているのが、既存什器を活かした簡易ショーケース型の防犯対策です。

見やすさと防犯を両立する「トレンガード」
中日販売のトレンガードは、既存のドラッグストア什器へ後付けできる透明ガードです。
商品を見せながら管理できるため、
指定濫用防止医薬品
高額サプリメント
化粧品
医療用品
などの管理売場に活用されています。
4000店舗での採用実績!シリーズ累計9万台突破!
開閉式トレンガード
開閉式タイプは、既存の棚前面に設置し、鍵付きの透明扉で商品を保護できます。
特徴
既存の棚割を変えずに設置可能
商品を陳列したまま導入可能
鍵付きで安心
主要メーカーの棚板にも対応
棚ピッチに合わせたサイズ展開あり
指定濫用防止医薬品を「見せながら守る」運用に適しています。

収納式トレンガード
収納式タイプは、販売時は扉を収納して通常棚として使用し、管理が必要なタイミングでは施錠できる仕様です。
特徴
扉を上部へ収納可能
通常販売と管理販売を両立
鍵付きで安心
メーカーを問わず設置しやすい構造
「日中は自由販売したいが、夜間や人員不足時には管理を強化したい」という店舗に向いています。

まとめ
指定濫用防止医薬品の対策は、1つの方法だけでは十分とは言えません。
指定濫用防止医薬品の管理は、法令遵守だけでなく店舗の信頼維持にも直結する重要な課題です。
空箱陳列や防犯ミラーといった従来の対策に加え、売場の視認性と防犯性を両立できる仕組みづくりが求められています。
おすすめは
防犯ミラーによる抑止
定期巡回による確認
販売時のルール徹底
アクリルガードによる物理的防止
を組み合わせることです。
特に物理的な盗難防止策を導入することで、スタッフの心理的負担や管理工数の削減にもつながります。
中日販売のトレンガードは、既存棚へ後付けできる透明ガードとして、
商品を見せながら販売できる
持ち去りリスクを軽減できる
売場のレイアウトを変えずに導入できる
という特長を備えています。
指定濫用防止医薬品売場の防犯強化をご検討の際は、トレンガードの導入を選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。



