門前薬局であるスギヤマ調剤薬品高見店。目の前にある東部医療センターの改築を機に、内装デザインを刷新する事を決めました。
門前薬局が5件並ぶ激戦区での差別化を図るため、病院と同じ雰囲気の待合室を再現し、患者様に安心感の提供を目指しました。
デザインと実用性を両立させた提案で、待合スペースのゆとりや特注什器など、細部にまで配慮されたデザイン提案を行いました。
改装から8年経った今でも、清潔感と快適性が保たれており、多くの薬局オーナー様や薬剤師様にとって参考になる事例です。
今回は、スギヤマ薬品の伊藤様と、現場の店長様にインタビューをさせて頂きました。
ご提案内容
・デザイン/内装工事
・カウンター工事/OTC什器
店舗情報
店舗名:スギヤマ調剤薬局高見店
所在地:〒464-0073名古屋市千種区高見1-1-5ヨコチビル
URL:https://sugiyama-club.jp/shop/detail.asp?Seq=97
INTERVIEW
伊藤様:目の前の東部医療センターの改築に伴い、その待合室の雰囲気に合わせた薬局の改装を検討しました。
門前薬局が5店舗も並ぶ競争が激しいエリアで、どのようにして他と差別化するかが課題でした。
そのため、デザイン室もあり、調剤薬局に力を入れていた中日販売さんに思い切ってデザインを依頼しました。
伊藤様 病院の待合室と同様の雰囲気を再現することが、一番の課題でした。
それは、患者さんが安心感を持って利用できる「ホスピタリティ」の空間を提供するためですね。病院の一部であるかのように感じてもらえれば、患者さんの心理的な負担も減り、リラックスしていただけると考えました。
門前薬局という認識を強く、患者様に持ってもらいたいとういのがありました。
実際に病院の待合室を見て打ち合わせを重ねて進められたので良かったと思います。
伊藤様 中日販売さんの提案の中で特に気に入った点は、デザインの一貫性とカスタマイズの柔軟性です。
待合スペースのゆとりや、特注のOTC什器など、実用性とデザイン性が両立した提案が多かったです。
待合椅子の配置や照明の使い方など、細部にまで配慮された設計は非常に満足でした。
例えば、天井の梁にカッティングシートを張ることで天井に奥行きを持たせゆとりある空間づくりをして頂けたりと、自分たちの発想ではないデザインの提案を頂けました。
あとは、外装のサイン工事もお願いしました。スギヤマ薬品の研修センターの横に薬局が隣接してますが、外から見た際には、一体化して見れるような工夫をしました。外から見ると薬局が大きく見えますし、病院から出てすぐ目に留まるようなデザインに仕上げて頂きました。
高見店店長様 患者さんからは『病院と同じ雰囲気で安心する』『おしゃれで居心地が良い』との声をいただきました。
デザインが良いだけでなく、待ち時間が快適に過ごせるように工夫されていることが、患者さんの満足度向上に直接繋がっています。
伊藤様 中日販売さんの強みは、デザイン提案力はもちろんそうですし、基本什器をデザインに合わせることができる柔軟性だと思います。
特に印象的だったのは、既存の建物構造を活かしながらも、全体のデザインを統一させる力です。こちらの要望や制約を全て考慮し、最適な解決策を提案してくれました。
投薬カウンターや受付カウンターは既存の柱の内側に設置するという制約がありました。幅があまりとれない中でカウンターに奥行きを持たせて患者様との距離感に余裕を持たせ、機能的にも天板を広く使える設計にしてくれました。
施工段階でも細部に気を配ってくれたので、安心してお任せできました。
伊藤様 8年経った今でも、デザインが古臭くならず、清潔感を保っています。特に、待合スペースの快適性が維持されている点は、患者様からも好評です。中日販売さんの丁寧な施工と高品質なデザインのおかげで、長持ちする空間が実現しました。
伊藤様 中日販売さんは、カスタマイズ可能なデザイン提案と、実際の施工まで一貫して対応してくれるところが強みです。
こちらの要望をしっかりと汲み取って、それに応じた最適な提案をしてくれるので、非常に頼りになります。
患者様に安心感と快適性を提供する空間を実現しました。取材にご協力いただいたスギヤマ薬品様に深く感謝申し上げます。
薬局の改装やデザインについてのご相談がございましたら、ぜひ中日販売にお任せください。薬局運営における最適なソリューションをご提案させていただきます。
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