今回は、株式会社アカカベ様のアカカベ薬局出口店に訪問させて頂きました。
在宅・施設調剤業務を中心に行っており、アカカベ様内の在宅・施設薬局の中でも大型で核となる店舗になります。こちらの事例では、在宅薬局様ならではの調剤什器の紹介と、現場で働く薬剤師様の使用感をお届けします。整理整頓がしやすく調剤事故を防止するための工夫や、薬剤師様が自分たちでカスタマイズした調剤什器に注目です。出口店では1600以上の医薬品目がありますが、整理された調剤環境でした。これから在宅調剤の什器導入を検討されている方や、業務改善を目指す薬局様に役立つ内容となっています。
●在宅専門店舗に特化した什器選定
●広く効率の良い作業スペースが欲しい
●カスタマイズ性のある什器で長期運用をしたい
●カレンダー管理を効率的に行いたい
ご提案内容
調剤棚/在宅什器/その他什器・カウンターなど
店舗情報
店舗名:アカカベ薬局出口店
所在地:〒573-0065 大阪府枚方市出口1-2-2
URL:https://www.akakabe.com/tenpo/detail/?id=1
FEATURES
こちらでは施設に届けるお薬のセッティング業務を行っています。
座った際に作業のしやすい位置に「スライドテーブル」を取り付け、集中して作業を行うことを可能にしています。
スライドテーブルの取り付け位置は薬局様の用途にあわせて位置を決められるので、使いやすい場所で設置することが可能です。
「UL什器」と「スライドテーブル」を組み合わせることで、収納と作業の2つを両立させることができます。
次にご紹介するのが、多機能監査台です。
一包化作業などがしやすいように天板が幅広いサイズの物を導入させて頂きました。
上部の空間を巧みに活用した、アカカベ様ならではのカスタマイズが注目ポイントです。
天板の作業スペースはしっかりと確保しながら、PCやタブレットは天板上に棚板を取り付け、その上で業務を行っています。
作業スペースが上下にしっかりと分かられる事で、効率良い運用が行えますし、整理整頓された状態で作業することで調剤事故の防止につながります。安全性と効率性の両面に配慮したカスタマイズは素晴らしいです。
また、下部スペースは収納空間として使用されています。
棚板の位置も物の高さに合わせて設定されており、無駄な空間をつくらないような工夫がされていました。
多機能監査台の特徴はこのようなカスタイマイズ性です。運用方法に合わせて最適な組み合わせが可能です。
実際にアカカベ様では導入後に自分たちで使いやすいようにカスタマイズして頂きました。新機器の導入時や運用の変化に対応できるので、「使いやすい」が長く続きます。
アカカベ様からのコメント
多機能監査台は一般的な作業台に比べて、広く奥ゆきも使える事、安定性がある事が特徴だと思いますね。
また、作業用の棚を自分たちで設置でき、カスタマイズがしやすく、すごく使いやすいです。パソコン台をつけたり、高さ調整しやすいのは便利だなと思います。なにより、作業スペースが整頓できれば、ミスや事故がなくなりますので、こうした作業しやすい環境をづくりが重要だと思います。
「UL什器」ならハンガーラックの取り付けも可能です。在宅薬局ではカレンダーの置き場に困るなんてこともあると思います。このようにハンガーラックを取り付け、カレンダーをかけることで浮かした収納もできます。カレンダー収納の下にスライドテーブルをつけるとその場での作業も可能になり効率的な使い方が可能です。
※ハンガーラック部分のみ撮影しております。使用イメージは右の弊社ショールームの写真をご確認ください
アカカベ様からのコメント
スリット式の什器はハンガーラックをつけたりと、やっぱりいろんな発想ができますよね。こちらのハンガーラックは導入時に依頼させて頂きました。
カレンダーをかけられるのが凄く良いです。多店舗からも要望されるくらい好評です。
今回は在宅・施設薬局ならではの什器を紹介させて頂きました。納めさせていただいた製品が、薬剤師様が自らカスタマイズして使用頂けているのは嬉しい限りです。今後も新しい製品開発を進めて、より使いやすい組み合わせなどご紹介できればと思います。こちらの事例が在宅薬局の収納や運用にお困りの方々にとって参考となれば幸いです。株式会社アカカベ様、この度は快くインタビューをお受け頂き誠にありがとうございました。
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