今回は、クオール薬局代田橋店様に訪問させて頂きました。
代田橋店様は現在、約600人以上の患者様に対応されており、一般的な有料老人ホームに換算すると10施設分の処方箋を受け付けています。
今後もさらに対応する施設や患者数を増やしていく方針のため、収納効率や作業効率の高い什器が求められています。
この記事では、そんなクオール薬局代田橋様が使用している什器が「どのように活用しているのか」や「運用方法」をご紹介します。
本記事は、在宅薬局の運用方法や、什器選定にお困りの薬局様にとって参考となる事例となっています。
●在宅薬局ならでは収納・管理方法に対応したい
●整理整頓された空間で過誤を防止
●狭いスペースでも作業場所は確保したい
●ファイル管理に適した什器を導入
●在宅向け什器で運用効率をUP
●スライドテーブルの導入で作業場所を確保
ご提案内容
在宅什器/他調剤什器等
店舗情報
店舗名:クオール薬局代田橋店
所在地:〒168-0063東京都杉並区和泉1-4-3 梅田ビル2階
アクセス:京王線代田橋駅北口から徒歩8分
URL:https://www.qol-net.co.jp/pharmacy/map/detail.php?id=1093
POINT
こちらの什器は配薬ボックス、預かり薬のカゴとして活用頂いています。
上部ユニットで36個のボックス収納スペースがあり、各スペースに整理整頓して保管することができます。
ここでは、患者様のお薬仕分け作業を行っており、1箱1患者様として保管されていました。
1スパンの什器を36人のマンションのような使い方をされています。
薬剤師様は、使用したボックスをもとの位置に戻すことを「お部屋に戻す」と呼んでいるそうです。愛着を持って使用頂き嬉しい限りです。
クオール薬局様からのコメント
棚にプラスチックのカゴを一つ一つ入れられる事で、スペースの多くを占めている、患者様からの預かり薬や配置ボックスを無駄なく置くことが出来ている部分に利便性を強く感じています。都内において、薬局は調剤室が狭い事が多く、余裕のあるスペースをつくるのは難しい為、限られた空間を有効活用する事が必要となっています。その点では、こちらの棚には必要に助けられています。
上部ユニット下部ユニットにそれぞれ収納スペースを設け、収納量を最大活用しています。
また、棚の真ん中にはスライドテーブルを取り付けることで、作業スペースをつくりました。
A4ボックスも置ける大きさで作業もしやすい設計となっています。不使用時にはに収納可能で、通路幅を確保した運用導線を可能にしています。
スライドテーブルを事務デスクとして活用する事も可能です。作業や書類を広げながらPC操作もしたい時などに便利です。
収納什器との組み合わせで好きな場所が作業スペースとして利用できます。
クオール薬局様からのコメント
「やっぱり薬局は狭い・・・」「作業するスペースは確保したいけど、通路は欲しい・・・」というのがよくある課題です。
スライドテーブルは狭小な場所でも有効活用できるのが、便利で良い点です!
配薬はファイル管理で運用されていました。ファイルの収納には「UL什器」を使用頂いており整理整頓された収納がされています。
25mmピッチで棚板の位置を調整できるため、棚板の上下の隙間を限りなく少なくしており、収納効率を上げています。
もちろん、スライドテーブルの取り付けも可能です。仕分け作業や、入れ替え作業時などに便利です。
在宅・施設業務をはじめる際には、いかに作業のしやすい環境づくりができるかというのが重要になります。
クオール薬局代田橋店様では、あらゆる場所に作業スペースがあり、情報量が多い調剤環境でも整理整頓された環境整備がされていました。
より良い環境がつくれるように、今後もお客様のご要望に応じて、使いやすい什器の提案と改良を続けて参ります。
この事例が在宅薬局の収納や運用にお困りの方々にとって参考となれば幸いです。
クオール薬局様、このたびは、快くインタビューをお受け頂きありがとうございました。
クオール薬局様からのコメント
個人在宅やBtoBによる施設対応など、あらゆる在宅への対応を行っています。
中日販売さんが更なる什器の改良を加えて頂くことで、作業効率の向上や店舗スペースの有効活用などが期待できます。
これからも頼りにしております。
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